エイプリルフールのジョーク一覧

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この項目はJava Edition限定の要素です。 

エイプリルフールのジョーク一覧では、Minecraftでエイプリルフールに行われたジョークを一覧にしている。

こうした機能・要素の中には、色付きガラス石炭ブロックウマなど、正式にゲームの要素として取り入れられていったものも存在する。

2010年[編集 | ソースを編集]

2010年には、Notchがエイプリルフールの為に「Minecraft 4D」を告知するジョーク動画を作ろうとしたが、引っ越しのせいで時間が無くなりできなかったと述べている[1][2]

2011年[編集 | ソースを編集]

詳細は「Minecraft Store」を参照

2011年には、偽の「Minecraft Store」というウェブサイトが作成された。この為に導入されたブロックである鍵のかかったチェストを使用すると「このチェストを開けるにはMinecraft Storeで入手できる鍵が必要」という趣旨の画面が表示され、ここで「ストアへ移動」のボタンを押すことでこのウェブサイトへ移動することができる。

2012年[編集 | ソースを編集]

Mars Effectのロゴ(ウェブサイトより)。

2012年には、Notchはエイプリルフールのジョークとして「Mars Effect.」と題した新作ゲームの偽ウェブサイトを作成した[3]

このゲームにいい名前をつけようと数週間考えましたが、最終的には性懲りもなく既存の大規模フランチャイズで使われているような名前を使用することにしました。「Elight」や「Wind Commander」「Steve Online」などの案を検討ののち、最終的には「Mars Effect」という非常にキャッチーな名前に落ち着きました。

Notch

「性懲りもなく」というのは、この直前にBethesdaの開発者らがMojangのゲームScrollsについて起こした訴訟に関するジョークである。

このゲームは後に0x10cと題して実際に開発中であることが公開されたが、次の年にはキャンセルされ再びリリースされることはなかった。

2013年[編集 | ソースを編集]

詳細は「Java Edition 2.0」を参照

2013年、Mojang Studiosは多くのジョークの要素を含んだ新バージョンのプレリリースを数々のYoutuberに送った[4]

2014年[編集 | ソースを編集]

2014年には、Mojang Studiosのブログに1つのジョーク記事が投稿された[5]

Minecraft beta 1.9で導入された長っ鼻の村人は、人間と同じような感覚を持つようになってしまいました。彼らは我々のスキンサーバーとコンテンツ配信ネットワーク(CDN)を乗っ取ってしまったので、残念ながら問題を修正するまでプレイヤーの皆様はスキンを変更することができません。我々はプラグを抜くのに全力を賭しておりますが、新しい村人の支配者に仕える準備をしなければなりません。シンギュラリティが迫っているのかもしれません。

The Minecraft Team

これにより、全プレイヤーのスキンが各種の村人のスキンに置き換わり、ランチャーの.jsonファイルを編集しない限り変更することができなくなってしまった。当時未使用だった無職の村人のスキンを含め、すべての職業の村人のスキンが使用された。

ゲーム内では村人の振る舞いは通常通りであったが、サウンドのみが特殊なものに変更された。すべての声がElement Animationの「T.E.A.V.S.R.P」のサウンド(Element Animationのリソースパックに収録)に置き換えられてしまった。また村人風の音楽がゲーム内に導入された。タイトル画面ではGame of Thronesのテーマの村人風アレンジが流れた。これは当時当該作の新シリーズが4月上旬に始まったことに関連している。 また、Jebも自分のTwitterアカウントが乗っ取られたと主張している[6]

Grummは同日、Reddit上で村人のスキンをリリースした。基本のスキンも含めて7種類が存在していた。

次の日、T.E.A.V.S.R.P.の新曲付き完全版がElement Animationによってリリースされた

その後すぐに、Element Animationはこの動画をリリースし、サウンドとスキンは元に戻った。

Johanが2014年のエイプリルフールに投稿した画像

また、Pocket Editionの開発者の一人Johan Bernhardssonは、プレイヤーがゲーム内でバスケットボールをドリブルしている画像を投稿した[7]

2015年[編集 | ソースを編集]

詳細は「Java Edition 15w14a」を参照

当時Java Edition 1.9の開発が行われていた2015年のエイプリルフールには、Java Edition 1.10に関するジョークバージョンとして15w14aがリリースされた。このアップデートは「愛と抱擁のアップデート」と称し[8]、すべてのパーティクルがハートに置き換わり、奈落でのダメージがなくなるなど愛や優しさをテーマとしたジョーク要素が様々に織り込まれていた。また、このバージョンではスーパーフラットのワールドに降った雪がQRコードの模様を形成し、これをスキャンすると「Minecraft 1.9: The Combat Update」と1.9の正式名称を見ることができた。

2016年[編集 | ソースを編集]

トレンディ・アップデートのテーマ画像
詳細は「Java Edition 1.RV-Pre1」を参照

2016年のエイプリルフールには、1.RVアップデートという架空のアップデートに向けたプレリリースとして1.RV-Pre1がリリースされた。このアップデートの正式名称は「トレンディ・アップデート」であり、USB Charger Block(USB充電器ブロック)やReality Vision(3Dメガネ)などさまざまなハイテク風アイテムが追加された[9]

2017年[編集 | ソースを編集]

Mine & Craftのイメージ画像

2017年のエイプリルフールには、Minecraftのウェブサイト上でゲームウォッチ(正式名称Game & Watch)を思い起こさせるような名前の新型ゲームコンソール「Mine & Craft Digital Leisure Device」が発表された[10]

2018年[編集 | ソースを編集]

一部のテクスチャの比較

2018年のエイプリルフールには、MinecraftのジョークのテクスチャがJava Editionに追加された。このテクスチャはJava Edition 1.12およびそのマイナーアップデートを含む、Java Edition 17w43aJava Edition 18w11aの範囲のスナップショットで利用できる。

このジョークのテクスチャでは8ビットの配色が使用されており、詳細な描写が大幅に省かれている[11]。またこれに関連した以下のスプラッシュテキストも追加された。

  • Cleaner!
  • Simplified!
  • Perfected!amazing
  • Art directed! (by robots)
  • Machine learned textures!
  • Not blurry!
  • Not bubbly!
  • Not cartoony!
  • Photorealistic!
  • Hand-painted!

このテクスチャは4月2日が来る前に元に戻されており[12]、コンピューターの日付を同年4月1日に戻してもテクスチャの変化は起こらない。

このテクスチャを使用した際のアイテム・ブロックの見た目については、カテゴリ:April Fools 2018を参照。 またこのテクスチャを含むリソースパックのアーカイブはこちら

2019年[編集 | ソースを編集]

詳細は「3D Shareware v1.34」を参照

2019年には、「Minecraft 3D」と題したジョークのバージョンがリリースされた[13]。このアップデートには、1990年代のゲーム、特にwikipedia:DOOMに関するジョーク要素が多く盛り込まれていた。

2020年[編集 | ソースを編集]

詳細は「Java Edition 20w14∞」を参照

2020年には、ジョークのスナップショットJava Edition 20w14∞がリリースされた[14]。このスナップショットでは本と羽根ペンまたは記入済みの本をネザーポータルに投げ込むことで訪れることのできる21億4748万3467種類のディメンションが追加された。

2021年[編集 | ソースを編集]

詳細は「Minecraft Plus!」を参照

2021年のエイプリルフールにリリースされた「Minecraft Plus!」は、過去のWindowsのスクリーンセーバーをMinecraft風にパロディ化したスクリーンセーバーを集めたアプリケーションである[15]

2022年[編集 | ソースを編集]

詳細は「Java Edition 22w13oneBlockAtATime」を参照

2022年のエイプリルフールには、Java Edition 22w13oneBlockAtATimeというジョークのバージョンがリリースされた。このバージョンではプレイヤーのインベントリの物理的矛盾を突いた仕様となっており、インベントリが削除されているため、プレイヤーはブロックやアイテムを1つずつ手に持って運び、置き、投げなければならない。またプレイヤーはMobも手に持って運ぶことができるようになり、持ち上げた種類のMobによっては様々な特殊効果を得ることができる。

アイテムやMobを投げることで戦闘が可能なほか、一部のアイテムは投げて着弾した際に特殊な機能を発揮することがある。こうした使用を巧みに使用することで、クラフトやネザーポータルの作成、ひいてはエンドポータルの開通とエンディングへの到達も可能となっておりある種の縛りプレイを楽しむことができる。

2023年[編集 | ソースを編集]

ウェブサイト[編集 | ソースを編集]

Minecraftウェブサイトでは、ページの左下と右下に2羽のニワトリが表示され、この2羽をクリックするとニワトリが繁殖し、繁殖して産まれた多数のニワトリが画面全体を覆いつくすという要素が追加された。

ニワトリが画面を覆いつくすと、下部にボタンが表示され、それを押すとトップページに戻ることができる。

ランチャー[編集 | ソースを編集]

Minecraftランチャーでは、ランチャーの画面上にランダムに炎が現れるようになった。この炎はカーソルを炎に乗せることで消火できた。

画面左の「点火・消火」ボタンからこの炎を止めたり再始動したりできた。炎が燃えている音やバケツの水の音をミュートすることもできた。

スナップショット[編集 | ソースを編集]

詳細は「Java Edition 23w13a_or_b」を参照

さらにMojangは、「投票アップデート」のスナップショットであるJava Edition 23w13a_or_bというジョークのバージョンを数時間後にリリースした。

このアップデートはその名の通り「投票」をテーマとしたアップデートであり、プレイヤーは数分毎に次々と現れる「提議」に対して投票し可決することで、ゲーム内の様々な要素を変更することができた。

投票で変更できる要素は極めて多岐に渡り、新しいディメンションである月やエンティティ入りの瓶を使ったエンティティへの変身、すべてを黄金に変える力などの要素や、バイオーム色の変更のような細かいカスタマイズなどの興味深い要素を楽しむことができる。

2024年[編集 | ソースを編集]

ウェブサイト[編集 | ソースを編集]

2024年のエイプリルフールでは、minecraft.netが更新され、ホームページ全体に青くなったジャガイモが表示されるようになった。クリックするとMinecraftロゴの下にある体力バー、1クリックごとに3♥♥~4♥♥のダメージを受ける。体力が0になると、「死んでしまった」というメッセージ、「次で目覚めた: Toxifin」というメッセージ、スコア、「リスポーン」ボタンが表示される。「リスポーン」ボタンをクリックすると、画面が戻り、すべての青くなったジャガイモがリセットされる。

通常のジャガイモをクリックするとスコアが1500加算された。

この機能は左上の「ジャガイモをオンにする」「ジャガイモをオフにする」ボタンをクリックすることでオンとオフを切り替えられた。

ランチャー[編集 | ソースを編集]

読み込み中のアニメーションが、毒のパーティクルが付いた、回転する青くなったジャガイモに変更された。稀に読み込み画面が通常のジャガイモになることもあった。さらに、画面をクリックすると、クリックした場所から1個か10個のジャガイモが飛び出していた。

また、プレイ・インストールのボタン、メニューのタブ、見出しの文字が、「Potatis」という手書きのフォントに変更された。E、R、Nの文字は左右反転している。日本語に設定していても、アルファベットの部分はPotatisに置き換えられた。

これらのジョーク機能は、ランチャー設定の「Enable April Fools 2024」から、有効・無効を切り替えることができた。

スナップショット[編集 | ソースを編集]

詳細は「Java Edition 24w14potato」を参照

さらにMojangは、「Poisonous Potato Update」のスナップショットであるJava Edition 24w14potatoというジョークのバージョンをリリースした。

このアップデートはその名の通り青くなったジャガイモをテーマとしたアップデートであり、ジャガイモ関連のブロック、食べ物、防具、道具、武器、ディメンションなどが追加された。プレイヤーはPotato Portalに入ることでPotatoディメンションにテレポートできる。このディメンションはジャガイモ関連のブロックで出来た浮遊した島で構成されており、ジャガイモ関連のMobがスポーンする[16]

アドオン[編集 | ソースを編集]

Jigarbov Productionsによる青くなったジャガイモをテーマにした無料のアドオンマーケットプレイスから利用できるようになった。新しいブロック、アイテム、エンティティが追加される[16]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. “Stupid move cutting into my April fools time. I was going to announce minecraft in 4D. Just prentend like i did or something.”@notch、2010年3月31日
  2. 「Announcing the next step for minecraft.」(アーカイブ) – Notch Tumblr、2010年4月1日
  3. “Some information on my new game: http://marseffect.net”@notch、2012年3月31日
  4. 「It’s finally coming – Minecraft 2.0!」(アーカイブ) – Dinnerbone Mojang.com、2013年4月1日
  5. 「Minecraft is Experiencing Some Problems」(アーカイブ) – Jens Bergensten Mojang.com、2014年4月1日
  6. “They got to my twitter account too :S”@jeb_、2014年4月1日
  7. “The new controls work a lot better than the old one. Fun to play with one hand and in portrait. :)”@jbernhardsson、2014年4月1日
  8. 「Minecraft snapshot 15w14a – The Love and Hugs Update」(アーカイブ) – Dinnerbone Mojang.com、2015年4月1日
  9. 「Minecraft 1.RV - The Trendy Update Pre-Release 1」(アーカイブ) – Jens Bergensten Mojang.com、2016年3月31日
  10. 「Introducing: The Mine & Craft Digital Leisure Device」 – Minecraft.net、2017年4月1日
  11. 「Java Edition Textures Finally Perfected」 – Minecraft.net、2018年4月1日
  12. “April fools! The new Minecraft textures have a few more colours than this ;) If you restart Minecraft: Java Edition then it should all go back to normal now!”@Dinnerbone、2018年4月2日
  13. 「Minecraft 3D Rediscovered」 – Minecraft.net、2019年4月1日
  14. 「Every update imaginable coming to Minecraft」 – Minecraft.net、2020年4月1日
  15. 「Introducing Minecraft Plus」 – Minecraft.net、2021年4月1日
  16. 以下の位置に戻る: a b 「Poisonous Potato Update」 – Minecraft.net、2021年4月1日

ナビゲーション[編集 | ソースを編集]