チュートリアル:村の開拓

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このチュートリアルは、集落(村、町、都市)を構築するためのチュートリアルです。これは、「村の作成」チュートリアルとは異なり、異なる種類の集落をどのように分類するか、またそれぞれの種類にどんなものが入るのかを説明しています。また、他の様相も網羅しています。

サバイバルモードでは、砂漠、平原、湿地帯、サバンナバイオームのような平らな場所に集落を建設することをお勧めします。Mobに荒らされたくない場合は、難易度をピースフルに設定しましょう。ただし、集落をつくる途中で侵略者の挑戦とリスクがあった方が楽しいかもしれません。リスクと制約のあるサバイバルをすると資源管理のスキルが身につくかもしれません。

クリエイティブモードでは、すべての資源を無制限に利用できます。つまり、どこにでも集落をつくることができます。ただし制限がないので、どうやって集落をつくるのか戸惑うこともあるかもしれません。そのため、何かしらの制約が必要になります。私の経験では、平地のスーパーフラットモードに比べて、木、川、丘などの障害物や地形がある場所の方が実際には集落を作りやすいと感じています。地形上の自分の居場所を視覚化しやすくなります。作成したものをサーバーに公開することで、多くの人に集落を体験してもらったり、フィードバックをしてもらうことができるのでお勧めです。

集落の種類[編集 | ソースを編集]

私たちの世界では、大小のコミュニティでさまざまな建造物や機能があります。小さなコミュニティの外観は、その人の暮らしぶりで決まります。どのように集落の規模を測るつもりですか?私の自然な見方は、マインクラフトの訪問者を空を飛べないようにすることです。そのため、歩いたり、ウマに乗ったり、鉄道で移動しなければなりません。これは、自分が集落を建設する際の要因になるかもしれません。さらに、自分のコミュニティが存在するのは、大きなコミュニティに支えられている場合だけなのか、それとも独立している場合なのかを考えてみましょう。

マインクラフトでは通常、集落は混とんとしていないはずです。しかし、自分流の集落がカオスに見えることがあります。それは私に決める事は出来ません。このガイドで言及されているものは、自分の集落のインスピレーションを見つけるのに役立つ提案です。

村、町、都市の3つの主要な集落を見る事をお勧めします。他にも、村、自治区、都市圏のようなものもあります。しかし、それらをどのように区別するかは自分次第です。自分の家、隣人の家、近所の家々、店などを作ることから始めて、その後、村へ発展させ、拡張・修正し、町への改組などを行い、最終的には都市になる、という風にした方が簡単です:

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を発見したことはありますか?象徴的な教会や畑がありましたか?これは典型的な村です。5~10軒ほどの家と、パーティーやイベントなどの集会所、図書館などがあります。全ての建物は通りに繋がっていますが、通常は互いには繋がっていないことに注意して下さい。そして、全ての通りは村の中心の井戸に繋がっています。これらは村の重要な特徴です。

  • 中心部
  • 全ての建物に繋がっている草の道の通り
  • 住宅や集会所
  • ランドマーク(教会塔、碑、川など)
  • 大きな集落にある畑・食料
  • 孤立路(他の集落と結ばれていない道路)

そのため、マインクラフトで生成された既存の村に追加で構築するだけで、簡単に集落の作成を開始することができます!

村からインスピレーションを得て経験を積み、道路に建造物をいくつか追加することが大切です。1つの方法は、村を通って中心部に至る大通りを作ることです。集会所などが通りで向かい合っていてもよいです。横から他の通りを分岐させて、住宅を連ならせることもできます。このようにして、都市的なタッチのある組織化された印象を与える村となります。このような村には他にも独創的なスタイルや文化を持たせることもできます(屋根の形、コミュニティの「名所」など)。

経済面では、小さな集落は市場があれば現実味を帯びます。それが不可能な場合は、パン屋、鍛冶屋、学校、贋作屋などの原始的な小さな店を追加しましょう。これらの店にはそれぞれの建物が必要です。これらを設置する際には村の居住者数が十分に「裕福」になっていることを確認して下さい(例えば、30人=9軒の家がこれらのサービスを支える事になります)

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村を拡張して街にしていくと、住民が非常に多く、サービスまでの距離が120~200mなど長すぎる(マインクラフトでは徒歩に時間がかかる)事に気づくかもしれません。歩いて街を探索するなら、村の中の空いている空間を全部使った方が移動しやすく、同時に建物の規模も大きくなるかもしれません。これを実現する方法の一つとして、2~4階建ての一つの建物に家々を纏めて設置するという方法があります。これは基本的に住宅棟と呼ばれるもので、4軒程度の規模になります。この場合、村のパン屋、鍛冶屋、学校などを個別の建物ではなく同じ建物の1階に置くことになります。これによって、同じ建物の中に隙間市場(羊毛屋、宝石屋、布屋、肉屋、魚屋など)が出現する余地が増えます。これは本質的にはデパートと呼ばれています。すると町の中心部の活動を刺激する社会の中心となります。

コミュニティが成長していく中で、幅広いサービスや魅力、高速道路の主要な目的地、コミュニティサービスの必要性が高まっていきます。ホテル、病院、博物館、社会的で専門的な場所の建造物を設置していかなければなりません。

このガイドで提供されている町の重要な特徴:

  • より大きな中心部(開けた場所)、密集した建物、整然とした通り
  • 共通の関心事を持つサービスや建物がグループ化されている
  • 多くの名所
  • 確立された道路 - 通常は大通り
  • 良く知られていて他の集落とのつながりがある
    • 原始的な鉄道駅や、他の集落との接合部分

都市[編集 | ソースを編集]

都市には多くの資源が必要です。通常、地域一帯の「首都」であるためです。これを示す方法は、垂直に建物(オフィス、高層ビル、または高価な材料(粘土、ガラスなど)を使用したもの)を建てることなどがあります。これは基本的に町の「アップグレード」されたもので、通常は町より大きくなります。都市はあらゆるものの主要な拠点です。これは都市の魅力になるので、ほとんどの場所が提供していないサービスを提供しなければなりません。住民を支えるために、最低でも30の家と5種類の商業サービスを提供する必要があります。それ以外には、大規模な宗教的建物、産業センター、大学など最低一つがあると良いです。このような都市では、住民や訪問者が休日に旅行やパーティーに、仕事に来る場面を想像することができます。通常、少し離れた場所の郊外に家を持っていることが多いです。つまり、整然とした交通機関やよく整備された道路が必要になるということです。

町のサービスをグループ化して集中化するのではなく、社会はおそらく都市全体が都市化されていくところまで来ているのではないかと思いますので、何らかのアレンジが必要です。例えば、住宅地、商業地、工業地など、それぞれの地域を分けることもできるでしょう。これについての詳細はチュートリアル「村の作成」にあります。都市は大陸全体で良く知られていて、ほかの街とのつながりがあります。首都には政府の建物があり、宮殿もあるかもしれません。

このガイドで提供されている都市の重要な特徴:

  • 下町、大きくて高い建物、規格違いの道路・通り
  • 首都の状況:政府機関・部局 
  • 地区をまたいだ交通システム - 専用駅、標識
  • サービス(教育機関、自己の財産を持つ病院)
    • 住宅地、商業地、工業地が地区ごとに配置されている
  • マインクラフトの街よりも多くの名所がある - 素敵な、緑豊かな公園、屋内プール、体育館、劇場、バー

その他の集落の種類[編集 | ソースを編集]

村落

村よりも小さいです。村落とは、商業的なサービスがほとんどないか、あるいは全くない小さな家々の集まりのことです。名前がついていない場合もあります!

正式な市・都市の地位を持たない非常に大きな町です。少なくとも30軒以上の家を持っている必要があり、都市の特徴をいくつか持っているだけでなく、より大きな都市の一部になることができますが、都市そのものになるための条件を満たしていません。

大都市圏

多くの町や都市が一つの非常に大きな集落に統合されています。少なくとも2~3つの異なる町や都市を、1つの町として見られるように互いの近くに建設するだけでいいのです。

大都市

高層ビルや高層ビルがふんだんにある巨大都市。通常は行政区の組み合わせ。

社会経済学的に考えてみてください。利用可能な資源(丸石、木材、農場など)は、自分の集落にどのように視覚的に現れていますか?事前に評価する必要はありません。少なくとも、訪問者にとっては、本物の場所にいるかのような錯覚に陥ります。これはサバイバルモードでは当然のことですが、クリエイティブでも関連する問題かもしれません。採石場も山もなく、近くに行動へのアクセスもない時に、石で集落をつくるんですか?

集落の命名[編集 | ソースを編集]

始める前でも始めた後でも、集落に名前をつけることができます。

名前を付けるのに最も簡単な方法の一つは、その場所への連想です。町や市の名前は、自然、地域、ほかの街の名前、またはこれらを合わせた形に由来しています。多くの地名は、同じ接尾辞(語尾に附加された言葉)を持っています。アニメやテレビゲームの名前を使うこともできます。

例:

  • 川の下流に位置する - 「川下村・町・市」
  • ジャングルの山の中 - 「山中村・町・市」
  • 森 - 「森村・町・市」
  • 湿地帯 - 「水池村・町・市」
  • ジ・エンド - 「終島村・町・市」

その土地の形ができてから、その土地の名前をつけることができるので、テーマに合った名前をつけることができます。就学の場所が石材を多く使用し、鋭い屋根を持っている場合は、「石取り村・市・町 」と呼ぶこともできます。北米のロッキー山脈(Rocky Mountains)がロッキー山脈と呼ばれている理由を自問自答してみてください。

それ以外にも、実際の街や都市の名前を探すか(実生活の中で自分の住んでいるところの周りでも構いません)、このそれっぽい名前ジェネレーターなどを使ってみてはどうでしょうか。

接尾語を使用[編集 | ソースを編集]

接尾語や接頭語を混ぜて使うことができます。ここでは、イギリスや日本の地名からヒントを得て、居住地の名前の語尾に付けることができる接尾辞をいくつか紹介します。

英名 和名 想定される場所 英例 和例
ton 庄、荘 私有地 Northampton 今庄、庄内
town 町、郷 まち、町方・在郷(江戸幕府) Newtown 新郷、三郷
don 平、谷、岡、丘 渓谷、丘陵 London 岡山、広丘
dale 谷、渓、細 谷間を流れる川 Rochdale 谷川、桃谷
ville 町、市 都市、まち、町方(江戸幕府) Bournville 本町、京町
chester, burgh, borough, bury 城、柵 駐屯地、鎮台、衛戍、城塞都市 Manchester, Edinburgh, Scarborough, Shrewsbury 水城、中城
field - 平地 Sheffield -
gate 道路 Ramsgate 尾道、新道
market 市場 Newmarket 廿日市、四日市
port 港、波、浪、湊 港、海辺 Southport 浪速、湊町
head 平、黒、朝、荻 崖地 Birkenhead 西荻、比良
bridge Cambridge 鶴橋、新橋
mouth 口、尻 河口、湾 Portsmouth 川口、川尻
am
wich
庄、荘、在家
村、郷、里、町
農村地域 Nottingham,
Norwich
新在家、今庄
ford 瀬、礁 浅瀬 Telford 生瀬、成瀬
church 宮、寺 神社、寺院(日本)
教会
Whitchurch 三宮、天王寺
bourne - 小川 Eastbourne -
wood 森、林 森林 Brentwood 千林、大森
sea 海、洋 海洋 Swansea 青海
end 端、岬、鼻、崎、前 岬、端っこ Southend 宮崎、長崎

高速道路と路線番号[編集 | ソースを編集]

定住地を拡大する際には、来訪者のために計画的なルートや高速道路が必要になります。ここでは、看板を使ういくつかの方法を紹介します:

  • 色付き看板
  • 番号 - 1号線, 2号線, 3号線 ...
  • 文字 - (A1号線, B1号線)
    • クラス分け - (大都市での終着駅: A1, 町での終着駅: B1)
  • 色参照と終点のある地下鉄路線図を使用した複合システム。

ですから、訪問者が都市ではなく町に旅行した場合、その訪問者は簡単にその場所につながる正しい線やルートを見つけることができる必要があります。