「HUD」の版間の差分

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{{About|プレイ中の画面に表示される追加情報|コマンド|コマンド/hud|{{key|F3}}を押した際に出現する画面|デバッグ画面}}
{{About|プレイ中の画面に表示される追加情報|コマンド|コマンド/hud|{{key|F3}}を押した際に出現する画面|デバッグ画面}}
{{redirect|GUI|ブロックを{{control|使用}}した際に表示されるインターフェース|インベントリ}}
{{wip}}
[[ファイル:HUD example.png|サムネイル|300px|サバイバルモードにおけるHUD。]]
[[ファイル:HUD example.png|サムネイル|300px|サバイバルモードにおけるHUD。]]
'''HUD'''(Heads-up display、ヘッドアップディスプレイ)は、プレイ中に画面に表示される追加情報のことである。[[プレイヤー]]の視界にかぶせて各種情報が表示される。
'''HUD'''(Heads-Up Display、ヘッドアップディスプレイ)は、プレイ中に画面に表示される追加情報のことである。[[プレイヤー]]の視界にかぶせて各種情報が表示される。


== 概要 ==
== 概要 ==
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また、他にも以下のようなものがHUDとして挙げられる。
また、他にも以下のようなものがHUDとして挙げられる。
* [[#ペーパードール|ペーパードール]]({{BE}}で[[ダッシュ]]時に左上に表示される自身の姿)
* [[#ペーパードール|ペーパードール]]({{BE}}で歩いているなどに左上に表示されるプレイヤー自身の姿)
* [[#タッチパネル|タッチパネル]]({{BE}}でタッチで操作するためのボタン)
* [[チャット]]
* 右上に表示される[[ステータス効果]](付与されている場合のみ)
* 右上に表示される[[#ステータス効果|ステータス効果]](付与されている場合のみ)
* {{BE}}でタッチ入力で操作をしている場合の操作ボタン
* [[#騎乗しているMob|騎乗しているMob]]の情報(何かに騎乗している場合のみ)
* [[#チャット|チャット]]
* [[#デバッグ画面|デバッグ画面]]


[[設定]]から、GUIの大きさを変更することで、HUDの大きさも変更できる。
[[設定]]から、GUIの大きさを変更することで、HUDの大きさも変更できる。
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[[File:Hotbar.png|thumb|class=pixel-image|{{JE}}のホットバー。]]
[[File:Hotbar.png|thumb|class=pixel-image|{{JE}}のホットバー。]]
[[File:Hotbar (BE).png|thumb|class=pixel-image|{{BE}}のホットバー。タッチ入力では、画像のように右端にインベントリを開くボタンが追加される。]]
[[File:Hotbar (BE).png|thumb|class=pixel-image|{{BE}}のホットバー。タッチ入力では、画像のように右端にインベントリを開くボタンが追加される。]]
'''ホットバー'''({{en|Hotbar}})は、画面下部に表示されている9つのアイテムスロットのことである。プレイヤーの[[インベントリ]]においては、下部の9つがホットバーにあたる。マウスホイールを転がすか、(デフォルトでは){{key|1}}から{{key|9}}キーを押すことで、ホットバーの別のスロットを選択できる。選択したホットバーにアイテムがある場合は、画面持っているアイテムの部分に表示される。アイテムが無い場合は[[プレイヤー]]の腕が表示される。
'''ホットバー'''({{en|Hotbar}})は、画面下部に表示されている9つのアイテムスロットのことである。プレイヤーの[[インベントリ]]画面においては、下部の9つがホットバーにあたる。マウスホイールを転がすか、(デフォルトでは){{key|1}}から{{key|9}}キーを押すことで、ホットバーの別のスロットを選択できる。アイテムを切り替えると、そのアイテムの名前が経験値バーの上に短時間表示される。アイテムの名前は、斜体に対応した文字の場合、斜体で表示される。選択したホットバーにアイテムがある場合は、画面右側(メインハンドを左に設定していれば左側)に持っているアイテム表示され、ない場合はプレイヤーの腕が表示される。


ホットバーでアイテムを選択すると、そのアイテムの名前が経験値バーの上に少しの間表示される。
ホットバーでアイテムを選択すると、そのアイテムの名前が経験値バーの上に少しの間表示される。


また、プレイヤーは[[二刀流]]が可能である。オフハンドにアイテムを持った場合、そのアイテムがホットバーの左(利き手を左に設定している場合は右)にホットバーと同じ様に表示される。
また、プレイヤーは[[二刀流]]が可能である。インベントリを開いてオフハンドにアイテムを入れるか、{{control|アイテムを入れ替える}}ことで追加できる。オフハンドにアイテムを持った場合、メインハンドとは逆側に、オフハンドに持っているアイテムが表示される。なお、オフハンドに何も持っていない状態でも、プレイヤーの腕は表示されない。{{in|java}}、オフハンドにアイテムを持った場合、そのアイテムがホットバーの左メインハンドを左に設定していれば)にホットバーと同じ様に表示される。


=== ゲージ ===
=== ゲージ ===
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HUDにおけるゲージには、'''体力ゲージ'''、'''満腹度ゲージ'''、'''防御力ゲージ'''、'''酸素ゲージ'''の4種類がある。ゲージ({{en|Guage|Meter}})ではなくバー({{en|Bar}})と呼称する場合もある。それぞれ現在の[[体力]]、[[満腹度]]、[[防御力]]、残りの[[ダメージ#溺没|酸素]]を表す。
HUDにおけるゲージには、'''体力ゲージ'''、'''満腹度ゲージ'''、'''防御力ゲージ'''、'''酸素ゲージ'''の4種類がある。ゲージ({{en|Guage|Meter}})ではなくバー({{en|Bar}})と呼称する場合もある。それぞれ現在の[[体力]]、[[満腹度]]、[[防御力]]、残りの[[ダメージ#溺没|酸素]]を表す。


[[防御力]]ゲージは、プレイヤーが防具を身に着けている時のみ表示される。[[ダメージ#溺没|酸素]]ゲージは、プレイヤーの頭が水に浸かっている際に表示される。{{BE}}で設定からPocket Edition UIにしている場合は、体力ゲージと防御力ゲージは左上に、満腹度ゲージと酸素ゲージは右上に表示される。
防御力ゲージは、プレイヤーが防具を身に着けている時のみ表示される。酸素ゲージは、プレイヤーの頭が水に浸かっている際に表示される。{{BE}}で設定からPocket Edition UIにしている場合は、体力ゲージと防御力ゲージは左上に、満腹度ゲージと酸素ゲージは右上に表示される。


[[クリエイティブモード]]では、体力ゲージ、満腹度ゲージ、防御力ゲージ、酸素ゲージは表示されない。
[[クリエイティブモード]]では、体力ゲージ、満腹度ゲージ、防御力ゲージ、酸素ゲージは表示されない。
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プレイヤーがスマートフォンなどのモバイルでプレイしていて、かつ設定でオフにしている場合は、クロスヘアは表示されない。
プレイヤーがスマートフォンなどのモバイルでプレイしていて、かつ設定でオフにしている場合は、クロスヘアは表示されない。

=== ペーパードール ===
{{exclusive|Bedrock|section=1}}
'''ペーパードール'''({{en|Paper Doll}})は、画面左上に表示されるプレイヤー自身の姿のことである。プレイヤーの[[スキン]]および着ている[[防具]]が表示され、現在のプレイヤーの状態がそのまま映し出される。例えばプレイヤーが歩いたりダッシュしたりした場合、ペーパードールも実際のプレイヤーと同じように足が動く。また[[スニーク]]、[[水泳]]、[[エリトラ]]を用いた滑空を行った場合も、ペーパードールが表示される。

パソコンでプレイしている場合は、{{key|F8}}を押すことでペーパードールの表示・非表示を切り替えることができる。

=== タッチパネル ===
{{exclusive|Bedrock|section=1}}
[[File:Joystick_control_mode.png|thumb|ジョイスティックの場合]]
[[File:HUD-BE-Directional buttons.png|thumb|Dパッドの場合]]

モバイル版(AndroidおよびiOS)にのみ存在するボタンである。{{JE}}と同様のプレイ体験を可能にするためのもので、プレイヤーを操作するために使用される。これを用いて、移動、[[ジャンプ]]、[[スニーク]]、クリエイティブモードにおける[[飛行]]が出来る。

設定の「操作」→「タッチ」から、Dパッド・ジョイスティック・クロスヘア付きジョイスティックの3つのモードから変更できる。Dパッドにおけるクロスヘアは、「スプリットコントロール」の設定で個別に設定できる。

=== ステータス効果 ===
プレイヤーが現在付与されているすべての[[ステータス効果]]のアイコンは、画面の右上に表示される。効果時間が短いステータス効果ほど左に表示される。また、もうすぐ効果が切れるステータス効果はアイコンが点滅する。また、正の効果を持つステータス効果は上に、その他の効果(どちらでもないものまたは負の効果)は下に表示される。

ただし、パーティクルが非表示のステータス効果({{cd|show_particles}}が{{cd|true}}の効果)はアイコンも表示されない。通常のプレイでは、[[ウォーデン]]や[[スカルクシュリーカー]]から付与される[[暗闇]]がこれに該当する<ref>{{bug|MC-249416|The darkness effect inflicted by wardens doesn't appear in the HUD||WAI}}</ref>。

=== 騎乗しているMob ===
{{fakeImage|{{healthbar|14|mob=1}}|Mobの体力ゲージ}}
[[File:Horse jump bar empty.png|thumb|class=pixel-image|空のウマのジャンプバー・ラクダのダッシュバー。]]
[[File:Horse jump bar full.png|thumb|class=pixel-image|最大のウマのジャンプバー・ラクダのダッシュバー]]

[[ウマ]]、[[スケルトンホース]]、[[ストライダー]]、[[ブタ]]、[[ラクダ]]、[[ラバ]]、[[ラマ]]、[[ロバ]]に騎乗すると、Mobの体力ゲージが満腹度ゲージを置き換えて表示される。Mobの体力ゲージはサドルのような見た目をしている。また、ウマやラクダに乗った場合は、ウマのジャンプバー、もしくはラクダのダッシュバーが、経験値ゲージを置き換えて表示される。また、水中でスケルトンホースに騎乗した場合は、Mobの体力ゲージの上に酸素ゲージが表示される(スケルトンホース以外の場合、水中に入るとプレイヤーが振り落とされるため表示されない)。


=== チャット ===
=== チャット ===
{{Main|チャット}}
{{Main|チャット}}
[[チャット]]もまたHUDの一である。{{in|java}}左下に、{{in|bedrock}}左上に、直近に入力されたテキストや実行されたコマンドの結果が表示される。これは(デフォルトでは){{key|T}}で拡大することができる。
[[チャット]]もまたHUDの一である。{{in|java}}左下に、{{in|bedrock}}左上に、直近に入力されたテキストや実行されたコマンドの結果が表示される。これは(デフォルトでは){{key|T}}で拡大することができる。


== 歴史 ==
=== デバッグ画面 ===
{{exclusive|Java|section=1}}
[[ファイル:Java 2010-04-29 17-49-53-76.png|サムネイル|300px|[[アドベンチャー・アップデート]](Beta 1.8)以前のHUD。いくつか存在しないゲージがある他、[[防御力]]ゲージの位置が現在と異なる。]]
{{Main|デバッグ画面}}
[[デバッグ画面]]もまたHUDの一種である。{{key|F3}}を押すことで表示・非表示を切り替えることができる。{{key|F3+1}}でプロファイリング情報を示す円グラフが、{{key|F3+2}}でFPSとTPSを示す棒グラフが表示される。


== 設定 ==
設定のGUIの大きさから、HUDおよびGUIの大きさを変更することができる。{{in|java}}、デフォルトでは「自動」に設定されており、ウィンドウのサイズに応じてHUDとGUIの大きさが変更される。

HUDを隠すことも可能である。{{in|bedrock}}、設定からHUDを隠すことでホットバー、クロスヘア、タッチ操作の場合はタッチパネルが非表示になる。プレイヤーの腕、ペーパードール、座標は別の設定である。

{{in|bedrock}}、{{cmd|hud}}を用いることでそれぞれのHUDの表示・非表示を切り替えることができる。

キーボードで操作している場合、{{key|F1}}を押すことで、HUD、ビネット効果(暗い場所に居ると画面の縁が暗く表示される効果)、[[くり抜かれたカボチャ]]を被っている際および望遠鏡使用時の覆い、ブロックのヒットボックスの表示・非表示を切り替えることができる。

== China Edition ==
[[File:ChinaVersionScreenshot.png|thumb|''[[Minecraft China]]''におけるHUD。]]
{{Exclusive|China|section=1}}
{{in|China}}、{{BE}}のタッチパネルとは異なるボタンで操作する。移動やジャンプ、チャットを開くボタンのほか、スクリーンショットを撮影したり、カメラを切り替えたり、ボイス設定を変更したりするボタンも存在する。また、画面右上には、歩き・ダッシュ・スニークをロックするためのボタンがある。

{{-}}
== サウンド ==

{{el|je}}:
{{SoundTable
|type=java
|{{SoundLine
|sound=Hud bubble.wav
|subtitle=酸素ゲージが減る
|source=player
|description=酸素ゲージが減ると鳴る
|id=ui.hud.bubble_pop
|translationkey=subtitles.ui.hud.bubble_pop
|volume=変動<ref group=サウンド>最初の3つは0.5で、以降0.1ずつ増大。</ref>
|pitch=変動<ref group=サウンド>最初の5つは1.0で、以降0.1ずつ増大。</ref>
|distance=16
}}
}}

{{el|be}}:

{{SoundTable
|type=bedrock
|{{SoundLine
|sound=Hud bubble.wav
|source=sound
|description=酸素ゲージが減ると鳴る
|id=hud.bubble.pop
}}
}}

== 歴史 ==
{{History|Classic}}
{{History|Classic}}
{{History||0.0.2a|左上にバージョンが表示されるようになった。|その下にはFPSとチャンクの更新が表示される。}}
{{History||0.0.2a|左上にバージョンが表示されるようになった。|その下にはFPSとチャンクの更新が表示される。}}
68行目: 145行目:
{{History||1.6|snap=13w16a|[[ウマ]]が追加され、騎乗時にHUDが変更されるようになった。}}
{{History||1.6|snap=13w16a|[[ウマ]]が追加され、騎乗時にHUDが変更されるようになった。}}
{{History|foot}}
{{History|foot}}

== ギャラリー ==
<gallery>
Classic 0.30 Survival.png|[[Indev]]以前のHUD。持っている矢の数が体力ゲージの右に表示されたり、スコアが常時表示されていたりする。また、手の向きも異なる。
Pre-Beta-1.8-HUD.png|[[アドベンチャー・アップデート]](Beta 1.8)以前のHUD。いくつか存在しないゲージがある他、[[防御力]]ゲージの位置が現在と異なる。
</gallery>

== 脚注 ==
{{Reflist}}


{{Gameplay}}
{{Gameplay}}

2025年1月25日 (土) 17:07時点における最新版

この記事では、プレイ中の画面に表示される追加情報について説明しています。コマンドについては「コマンド/hud」を、F3を押した際に出現する画面については「デバッグ画面」をご覧ください。
「GUI」はこの項目へ転送されています。ブロックを使用した際に表示されるインターフェースについては「インベントリ」をご覧ください。
サバイバルモードにおけるHUD。

HUD(Heads-Up Display、ヘッドアップディスプレイ)は、プレイ中に画面に表示される追加情報のことである。プレイヤーの視界にかぶせて各種情報が表示される。

概要[編集 | ソースを編集]

プレイヤーのHUD内のゲージ一覧。防御力ゲージ、体力ゲージ、酸素ゲージ、満腹度ゲージがあり、その下に経験値ゲージ、一番下にホットバーがある。

HUDは、プレイヤーの体力ゲージ、満腹度ゲージ、経験値バーホットバー、そしてプレイヤーの視線を示すクロスヘア(十字カーソル)からなる。防御力ゲージは、プレイヤーが防具を身に着けている時のみ表示される。酸素ゲージは、プレイヤーの頭が水に浸かっている際に表示される。

また、他にも以下のようなものがHUDとして挙げられる。

設定から、GUIの大きさを変更することで、HUDの大きさも変更できる。

各種HUD[編集 | ソースを編集]

ホットバー[編集 | ソースを編集]

インベントリ」も参照
Java Editionのホットバー。
Bedrock Editionのホットバー。タッチ入力では、画像のように右端にインベントリを開くボタンが追加される。

ホットバー(英:Hotbar)は、画面下部に表示されている9つのアイテムスロットのことである。プレイヤーのインベントリ画面においては、下部の9つがホットバーにあたる。マウスホイールを転がすか、(デフォルトでは)1から9キーを押すことで、ホットバーの別のスロットを選択できる。アイテムを切り替えると、そのアイテムの名前が経験値バーの上に短時間表示される。アイテムの名前は、斜体に対応した文字の場合、斜体で表示される。選択したホットバーにアイテムがある場合は、画面右側(メインハンドを左に設定していれば左側)に持っているアイテムが表示され、ない場合はプレイヤーの腕が表示される。

ホットバーでアイテムを選択すると、そのアイテムの名前が経験値バーの上に少しの間表示される。

また、プレイヤーは二刀流が可能である。インベントリを開いてオフハンドにアイテムを入れるか、アイテムを入れ替えることで追加できる。オフハンドにアイテムを持った場合、メインハンドとは逆側に、オフハンドに持っているアイテムが表示される。なお、オフハンドに何も持っていない状態でも、プレイヤーの腕は表示されない。Java Editionでは、オフハンドにアイテムを持った場合、そのアイテムがホットバーの左側(メインハンドを左に設定していれば右側)にホットバーと同じ様に表示される。

ゲージ[編集 | ソースを編集]

詳細は「体力」、「満腹度」、「防御力」、および「ダメージ § 溺没」を参照

HUDにおけるゲージには、体力ゲージ満腹度ゲージ防御力ゲージ酸素ゲージの4種類がある。ゲージ(英:GuageMeter)ではなくバー(英:Bar)と呼称する場合もある。それぞれ現在の体力満腹度防御力、残りの酸素を表す。

防御力ゲージは、プレイヤーが防具を身に着けている時のみ表示される。酸素ゲージは、プレイヤーの頭が水に浸かっている際に表示される。Bedrock Editionで設定からPocket Edition UIにしている場合は、体力ゲージと防御力ゲージは左上に、満腹度ゲージと酸素ゲージは右上に表示される。

クリエイティブモードでは、体力ゲージ、満腹度ゲージ、防御力ゲージ、酸素ゲージは表示されない。

経験値バー[編集 | ソースを編集]

詳細は「経験値」を参照
ホットバーの上に表示されている経験値バー。

経験値バー(英:Experience bar)は、プレイヤーが現在持っている経験値を表すゲージである。ゲージの中央上に表示される数字が現在の経験値レベルで、ゲージはあとどのくらいでレベルが1上がるかを示している。レベルを1上げるために必要な経験値量は経験値#レベルアップを参照。

クロスヘア[編集 | ソースを編集]

クロスヘア(英:Crosshair)または十字カーソルは、プレイ中の画面中央に表示されている十字のマークのことである。プレイヤーの視線を示しており、採掘設置攻撃などの動作はクロスヘアを用いて対象を選択して行われる。クロスヘアは、クロスヘアに被った領域の色を反転させることで表示されている。

プレイヤーがスマートフォンなどのモバイルでプレイしていて、かつ設定でオフにしている場合は、クロスヘアは表示されない。

ペーパードール[編集 | ソースを編集]

この項目はBedrock Edition限定の要素です。 

ペーパードール(英:Paper Doll)は、画面左上に表示されるプレイヤー自身の姿のことである。プレイヤーのスキンおよび着ている防具が表示され、現在のプレイヤーの状態がそのまま映し出される。例えばプレイヤーが歩いたりダッシュしたりした場合、ペーパードールも実際のプレイヤーと同じように足が動く。またスニーク水泳エリトラを用いた滑空を行った場合も、ペーパードールが表示される。

パソコンでプレイしている場合は、F8を押すことでペーパードールの表示・非表示を切り替えることができる。

タッチパネル[編集 | ソースを編集]

この項目はBedrock Edition限定の要素です。 
ジョイスティックの場合
Dパッドの場合

モバイル版(AndroidおよびiOS)にのみ存在するボタンである。Java Editionと同様のプレイ体験を可能にするためのもので、プレイヤーを操作するために使用される。これを用いて、移動、ジャンプスニーク、クリエイティブモードにおける飛行が出来る。

設定の「操作」→「タッチ」から、Dパッド・ジョイスティック・クロスヘア付きジョイスティックの3つのモードから変更できる。Dパッドにおけるクロスヘアは、「スプリットコントロール」の設定で個別に設定できる。

ステータス効果[編集 | ソースを編集]

プレイヤーが現在付与されているすべてのステータス効果のアイコンは、画面の右上に表示される。効果時間が短いステータス効果ほど左に表示される。また、もうすぐ効果が切れるステータス効果はアイコンが点滅する。また、正の効果を持つステータス効果は上に、その他の効果(どちらでもないものまたは負の効果)は下に表示される。

ただし、パーティクルが非表示のステータス効果(show_particlestrueの効果)はアイコンも表示されない。通常のプレイでは、ウォーデンスカルクシュリーカーから付与される暗闇がこれに該当する[1]

騎乗しているMob[編集 | ソースを編集]

♥♥♥♥♥♥♥
Mobの体力ゲージ
空のウマのジャンプバー・ラクダのダッシュバー。
最大のウマのジャンプバー・ラクダのダッシュバー

ウマスケルトンホースストライダーブタラクダラバラマロバに騎乗すると、Mobの体力ゲージが満腹度ゲージを置き換えて表示される。Mobの体力ゲージはサドルのような見た目をしている。また、ウマやラクダに乗った場合は、ウマのジャンプバー、もしくはラクダのダッシュバーが、経験値ゲージを置き換えて表示される。また、水中でスケルトンホースに騎乗した場合は、Mobの体力ゲージの上に酸素ゲージが表示される(スケルトンホース以外の場合、水中に入るとプレイヤーが振り落とされるため表示されない)。

チャット[編集 | ソースを編集]

詳細は「チャット」を参照

チャットもまたHUDの一種である。Java Editionでは左下に、Bedrock Editionでは左上に、直近に入力されたテキストや実行されたコマンドの結果が表示される。これは(デフォルトでは)Tで拡大することができる。

デバッグ画面[編集 | ソースを編集]

この項目はJava Edition限定の要素です。 
詳細は「デバッグ画面」を参照

デバッグ画面もまたHUDの一種である。F3を押すことで表示・非表示を切り替えることができる。F3 + 1でプロファイリング情報を示す円グラフが、F3 + 2でFPSとTPSを示す棒グラフが表示される。

設定[編集 | ソースを編集]

設定のGUIの大きさから、HUDおよびGUIの大きさを変更することができる。Java Editionでは、デフォルトでは「自動」に設定されており、ウィンドウのサイズに応じてHUDとGUIの大きさが変更される。

HUDを隠すことも可能である。Bedrock Editionでは、設定からHUDを隠すことでホットバー、クロスヘア、タッチ操作の場合はタッチパネルが非表示になる。プレイヤーの腕、ペーパードール、座標は別の設定である。

Bedrock Editionでは、/hudを用いることでそれぞれのHUDの表示・非表示を切り替えることができる。

キーボードで操作している場合、F1を押すことで、HUD、ビネット効果(暗い場所に居ると画面の縁が暗く表示される効果)、くり抜かれたカボチャを被っている際および望遠鏡使用時の覆い、ブロックのヒットボックスの表示・非表示を切り替えることができる。

China Edition[編集 | ソースを編集]

Minecraft ChinaにおけるHUD。
この項目はChina Edition限定の要素です。 

China Editionでは、Bedrock Editionのタッチパネルとは異なるボタンで操作する。移動やジャンプ、チャットを開くボタンのほか、スクリーンショットを撮影したり、カメラを切り替えたり、ボイス設定を変更したりするボタンも存在する。また、画面右上には、歩き・ダッシュ・スニークをロックするためのボタンがある。

サウンド[編集 | ソースを編集]

Java Edition:

[閉じる]サウンド
サウンド字幕分類説明名前空間ID翻訳キー音量ピッチ減衰
距離
​酸素ゲージが減るプレイヤー酸素ゲージが減ると鳴るui.hud.bubble_popsubtitles.ui.hud.bubble_pop変動[サウンド 1]変動[サウンド 2]16
  1. 最初の3つは0.5で、以降0.1ずつ増大。
  2. 最初の5つは1.0で、以降0.1ずつ増大。

Bedrock Edition:

[閉じる]サウンド
サウンド分類説明名前空間ID音量ピッチ
サウンド酸素ゲージが減ると鳴るhud.bubble.pop??

歴史[編集 | ソースを編集]

Java Edition Classic
0.0.2a左上にバージョンが表示されるようになった。
その下にはFPSとチャンクの更新が表示される。
0.0.19aホットバーが追加された。
ブロックのプレビューが削除された。
0.0.23aFPSとチャンクの更新がデフォルトで表示されなくなった。
オプションの「Show FPS」から切り替えできるようになった。
0.24_SURVIVAL_TEST体力ゲージと、手が追加された。
持っているブロックは、選択すると手の位置に表示される。
酸素バーが追加された。
Java Edition Indev
?HUDはIndev段階で導入された。
防具が導入されたとき、そのゲージは現在満腹度ゲージが表示されている場所に表示され、体力ゲージはその左にあった。
Java Edition Infdev
20100611バグのため手が見えなくなった。これは20100617-2で修正された。
Java Edition Beta
1.8満腹度ゲージがHUDに追加された。防御力ゲージなどは現在の場所へと移動された。
Java Edition
1.0.0経験値ゲージがHUDに追加された。
1.4.612w50aホットバーの選択されたアイテムを変更すると、短時間HUDにそのアイテム名が表示されるようになった。
1.613w16aウマが追加され、騎乗時にHUDが変更されるようになった。

ギャラリー[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. The darkness effect inflicted by wardens doesn't appear in the HUD —「Works As Intended(意図通りの挙動)」として解決済み。