Mod

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ワールド生成系Modの使用例(Indevのカスタムマップジェネレーター)

MinecraftにおけるModモッド)とは、Minecraftのゲーム内容を改変するプログラムあるいはスクリプトのことである。Modは「英:Modification(変更, 修正, 改造)」の略語に由来する。

用途[編集 | ソースを編集]

Java Editionにおいて、ほとんどのModはゲームへのコンテンツ追加やバグの修正、クリエイティブ操作の変更など要素の拡張や変更を加えるものが主である。 Modの中にはより大規模な拡張を行うものもあれば、ゲームスピード、グラフィック、ゲームプレイの最適化のための設定項目を提供するものもある。
サーバーModやプラグインは主にサーバー管理者に多くのオプションや使いやすさを提供する。シングルプレイ用のModはほとんどがマルチプレイでも動作するようサーバー用のものを用意している。

対象となるゲームがアップデートされた場合、Modの制作者はそれに合わせてModも更新しなければ基本的に動作しない。

Bedrock Editionでは、Add-onと呼ばれる公式のMod作成方法が提供されている。

Modの種類[編集 | ソースを編集]

ゲームの見た目を変える「シェーダー」をサポートする「OptiFine」Mod。さまざまな「シェーダー」を使用すると、MinecraftはVanillaとは非常に異なって見えることができる。

クライアントベース[編集 | ソースを編集]

クライアントModは直接Minecraftのゲームファイルを書き換えるものである。利用するにはカスタムクライアントではなくclient.jarの変更が必要になる。 これらには、Minecraft Forge、Neoforge、FabricやQuilt、Spigot(サーバー側のみ)といったModローダーと、それらによって読み込まれることで利用可能なModが存在する。

Minecraftのサーバーソフトウェアは、基本的にクライアントによるカスタムコンテンツを無視するため、サーバーにもそのModが導入されていない限りはマルチプレイでは動作しない。ただし、LoaderやAPIタイプのクライアントModや、クライアント側にのみ機能を提供するModなどでは、サーバーへの導入がなくとも利用できる事が多い。

サーバーベース[編集 | ソースを編集]

サーバーModはMinecraft公式のサーバーソフトウェアを直接改変する。使用できるコマンド(banやkickなど)の権限を割り振る機能や、コマンドの出力や送信の監視など、サーバー管理を容易にするものが一般的である。 これらはメインのサーバー用jarファイルを変更しない「ラッパー」として実装されることが多く、代わりにその出力を監視しコマンドを送信する。こうしたサーバー側のModは使用されるModローダーによってはプラグインとも称されることがある。

Modパック[編集 | ソースを編集]

Modパックとは、Modやそれらの設定ファイル、データパックなどをまとめ、協調して動作するよう設定されたコレクションのことである。Modパックには技術やクエスト、魔法といった一般的なテーマが中心となっていることが多い。
これらには専用のカスタムランチャーやインストーラーが用意され、導入や起動が容易に行えるようになっていることもある。特に人気の高いModパックにはFeed The Beastや、古いものではTekkitRLCraftHexxitといったものがある。

クラッシュレポート[編集 | ソースを編集]

Minecraftがクラッシュすると、改変されたゲームはクラッシュレポートにフラグが付けられる。

クラッシュレポートには、下部付近の行に以下のようなテキストが表示される。

Is Modded: Probably not. Jar signature remains and client brand is untouched
Is Modded: Very likely; Jar signature invalidated
Is Modded: Definitely: client brand changed to (present loader, such as "fml,forge" or modloader)
Is Modded: Unknown (can't tell)

一部を省略したクラッシュレポートの例は以下の通りである。

Modを確認するコードは非常にシンプルだが、それが必ずしも正しいとは限らない。Modが導入されているかいないかに関わらず「Probably not」(Mod 未導入)と出力されることがあるからだ。しかし、mineraft.jar が改変されていない場合は「Very likely」(Mod 導入の可能性)のメッセージが「yes」として表示される。
また、Minecraft Forge API が導入された Bukkit サーバーでは、クラッシュなどの同様の状況下において「Definitely」(Mod 導入済)と表示される。

「Probably not」(Mod 未導入)は、ゲーム内のチェックでクライアント/サーバーのブランドが変更されていない(よく「Vanilla、バニラ」と呼ばれる)ように判定され、META-INF フォルダが残っている場合に表示される。
「Very likely」(Mod 導入の可能性)は META-INF フォルダが無く、かつクライアント/サーバーのブランドが未変更と判断される場合に表示される。 そして、「Definitely」(Mod 導入済)は、クライアントが変更されたと判断される場合に表示される。

Is Modded: Definitely: Client brand changed to 'fml,forge'

関連項目[編集 | ソースを編集]

外部リンク[編集 | ソースを編集]