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コマンド/spawnpoint
< コマンド
スポーンにおけるその他の用法については「スポーン (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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プレイヤーのスポーン地点を設定する。スポーン地点の設定はネザーやジ・エンドでも行うことができる。
構文[編集 | ソースを編集]
- Java Edition
spawnpoint [<targets>] [<pos>] [<angle>]
- Bedrock Edition
spawnpoint [player: target] [spawnPos: x y z]
引数[編集 | ソースを編集]
JE:<targets>
:エンティティ
BE:player: target
:プレイヤー
- プレイヤー名、ターゲットセレクター、UUID[Java Edition限定]のいずれかでなければならない。ターゲットセレクターの場合は、プレイヤー用のものでなければならない[JE限定]/べきである[BE限定]。 Bedrock Editionでは、ターゲットセレクターの場合は、プレイヤー用のものでなければならない。
- スポーン地点を設定するプレイヤーを指定する。省略された場合、コマンドの実行者が指定されたものとして扱われる。
JE:<pos>
:ブロック座標
BE:spawnPos: x y z
:座標(浮動小数点数)
- Java Editionでは、x・Y・Z成分を空白で区切って並べた形ブロック座標でなければならない。各成分の表記には、整数または
~
を用いた相対表記が使用できる。 - Bedrock Editionでは、単精度浮動小数点数で構成される3次元座標でなければならない。相対座標・ローカル座標を使用できる。
- 新しいスポーン地点の座標を指定する。省略された場合、Bedrock Editionでは指定したプレイヤーの座標が、Java Editionではコマンドの実行座標が指定されたものとして扱われる。
- 浮動小数点数による度単位のY軸回転角でなければならない。-180.0が真北、-90.0が真東、0.0が真南、90.0が真西であり、179.9は真北からほんの少し西側となる。実行文脈を基準とした相対表記が利用可能。
- スポーン時に向いている方向(ヨー角)を指定する。省略された場合、コマンドの実行者が向いている方角が指定されたものとして扱われる。
結果[編集 | ソースを編集]
コマンド | 条件 | Java Edition | Bedrock Edition |
---|---|---|---|
任意 | 引数が正しく指定されていない場合 | 構文解析不能 | 失敗 |
<targets> または player: target に指定されたプレイヤーの解決に失敗した場合 | 失敗 | ||
<targets> または player: target に何も指定されていない、かつコマンドの実行者がプレイヤーではなかった場合 | |||
それ以外 | 対象のプレイヤーのスポーン地点を指定された座標に設定する |
出力[編集 | ソースを編集]
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | 0 | 0 | 0 |
成功時 | 1 | 1 | スポーン地点が設定されたプレイヤーの数 | ||
Bedrock Edition | 失敗時 | 0 | なし | なし | |
成功時 | スポーン地点が設定されたプレイヤーの数 | なし | なし |
歴史[編集 | ソースを編集]
Java Edition | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1.4.2 | 12w32a | /spawnpoint が追加された。
{"type": "java", "version": "1.4.2", "exp": "", "snap": "12w32a", "content": "<!-- Command --><code >/spawnpoint</code><!-- /Command --> が追加された。"} | |||||
1.16.2 | 20w29a | プレイヤーがリスポーンした際に向いている方角を設定するパラメータ angle が追加された。
{"type": "java", "version": "1.16.2", "exp": "", "snap": "20w29a", "content": "プレイヤーがリスポーンした際に向いている方角を設定するパラメータ <code>angle</code> が追加された。"} | |||||
Pocket Edition Alpha | |||||||
0.16.0 | build 1 | /spawnpoint が追加された。
{"type": "pocket Alpha", "version": "0.16.0", "exp": "", "snap": "build 1", "content": "<!-- Command --><code >/spawnpoint</code><!-- /Command --> が追加された。"} |